2000年11月2日より11日まで10日間ボストン、ニューヨーク、メキシコへ行ってまいりました。今回初めてボストンにあるジョスリンクリニックを訪問することができました。ジョスリンではちょうど開院100周年記念ということで、いろいろなメモリアルポスターが掲示されておりました。 ヘアー先生、CDEのエリザベスさんと糖尿病教育の当院との違いについてディスカッションをして参りました。 今後、当院の療養指導士またはその希望者がジョスリンクリニックで研修をさせてもらうこともお願いして参りました。
ニューヨークへも行って参りました。ニューヨークを空からヘリコプターで見物することができ一生の思い出となりました。 自由の女神、エンパイアーステートビル、世界貿易センタービル、ヤンキースタジアムなど空から見物してまいりました。
ちょうど同じ時期にメキシコシティでは国際糖尿病学会がありニューヨークの後参加してまいりました。 ニューヨークは札幌と気候が似て寒かったのですが、メキシコシティでは毎日日中の気温が30度以上でした。しかし、夜はずいぶん冷え込んで半袖では寒く砂漠気候でした。 学会の方では日本の先生方も発表なさっており世界各国の糖尿病のお話しを聞けて大変参考になりました。 展示場の方では各メーカーが新しい血糖測定器や作用期間の長いインスリンなどを展示されていました。 まだ日本では発売されていないインスリン抵抗改善薬ロジグリタゾンの出展もありました。
メキシコといえばアスティカ文明で有名ですが、その世界文化遺産であるティオティワカンに行ってまいりました。月のお城、太陽のお城、その他寺院など砂漠の中に巨大なピラミッドがいくつもありました。 またトゥウラの遺跡では古代からサッカー場があったということにはおどろきました。次回3年後はパリで国際糖尿病学会が行われるということで次回もぜひ参加したいと思っています。
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