医療機器のご紹介

当院は様々な高度医療機器を導入しております。
診断と治療に大切な役割を果たしている主な診療機器をご紹介します。


新型持続グルコース濃度測定器(
iPro2)CGM
を導入いたしました

 

  本体が小型で目立ちにくく防水性を備えているので、
患者様が普段どうりの生活をしながら測定できます。

測定中のアラーム対応やボタン操作の
必要がなくなりました。
 

 

 

超音波診断装置GE HealthcareLOGIQ E9

導入いたしました


  

 

 

LOGIQ E9GE Healthcare製超音波診断装置の最上位機種で、従来の診断装置より高性能な装置です。

CT画像と連動できるVolume Navigation機能や高分解能な造影超音波検査など新機構が多く搭載されております。

超音波検査はX線のように被曝がないため、繰り返し検査ができるため、経過観察を必要とする糖尿病合併症の検査に有用です。

 

眼底撮影装置導入いたしました


  

 

 

 

糖尿病性網膜症や加齢黄斑変性症の診断と治療に非常に有用な眼底撮影装置です。

特殊なレーザー光を使用して撮影する為、通常の眼底カメラのように眩しくなく、高解像度の画像を得る事ができます。

 

64列マルチスライスCTを導入いたしました

  

平成22722日、道内1号機の64列マルチスライスCT GE Healthcare OptimaCT660を導入しました。64列以上のCTでは、心臓の冠動脈の撮影が可能となり、今回導入したOptimaCT660には心臓パッケージと心臓解析を行うワークステーションを組み込んでいます。糖尿病は冠動脈狭窄などの心疾患の合併が多いため早期発見することが重要です。従来までは冠動脈は心臓カテーテル検査でしか診断できませんでしたが、ほとんどの場合64CTで評価が可能となりました。心臓以外でも従来の4CTより撮影時間が短く、高画質で精密な検査が受けられます。

 

持続グルコース濃度測定器(CGM)を導入いたしました

  
CGMは、24時間最大3日間持続的に間質液のグルコース(ブドウ糖)濃度を測定できます。お腹などの皮下組織に専用センサ(細くてしなやかな針金のような物)を挿入し、携帯可能なCGM本体に接続して計測をおこないます。
 
間質液のグルコース濃度と血糖値は相関性が高いので、日常生活での血糖値に近い値を、連続的にモニタリングすることができます。より厳密で安全な糖尿病治療の指標となることが期待されています。*このCGMの検査は健康保険の適応となっております。

 

      超音波診断装置      
   

超音波による画像診断を行う装置で
X線は使用しない画像検査装置です。
患者様への痛みが無い検査機器です。

ポータブル超音波診断装置


従来の機械よりコンパクトになっており、
患者様が病室に居ながらベッドサイドで容易に
検査ができる最新の医療機器です。

CRシステム

 
X線とコンピューターを使って画像を作っており、
データは診察室や病棟のモニターと連動しています。
敏速な治療の診断に役立つ機器のひとつです。
マルチスライスCT


通常のヘリカルCTより高い装置性能を持ち、
連続的に短時間で撮影が終わります。
患者様への苦痛が少なく、精密な検査が受けられます。
骨密度測定装置

       

GE製のDPX-BRAVOという骨密度測定装置を導入しております。
骨粗鬆症の診断装置でこの装置は、最も重篤な骨折が発生する腰椎部、大腿骨部の骨密度を直接計測する装置です。
DR装置(透視撮影)


X線とコンピューターを使って画像を作っており、
胃・大腸のバリウム検査や造影剤を使った血管造影、
血管手術などに使います。画像はデジタル画像ですので、CT同様に院内のネットワークを利用し、診察室・病棟などでモニターを使って見ることができます。
電子ファイバースコープ


消化管の検査に無くてはならない内視鏡の検査機器です。従来の機械より患者様の苦痛が軽減でき、高解像と
色再現性の向上で微細な病変の観察にも優れ、
早期発見に役立っています。
自動血球計数装置


貧血などの血液疾患や炎症疾患の病状を判断するために必要な18項目の検査結果を60秒で出す事ができます。

 
自動グリコヘモグロビンA1c測定器


糖尿病進展予防を目的とした治療効果の確認と、生活習慣病対策としての糖尿病検診に有用な機器です。検査結果が出るまでの時間が従来の半分になり、診察に入るまでに診断する事ができるようになりました。
透析監視装置


この透析監視装置は個々の患者様に応じた
設定ができるため、効率がよく安全に透析を
行うことができます。
人工透析用逆浸透精製水装置


水道水が水処理装置を通過し、不要な物質を取り除き、
超純水を精製しています。この装置は一度に100症例まで対応でき当院の45床を賄う信頼の高い装置です。
光干渉断層計(OCT)


道内においても数少ない、高度最新機器です。外来通院でも検査ができる事から実施件数も多く、診断治療に有効な検査機器です。赤外線を用いて網膜の断層画像を撮影するため、高解像度なさ杖胃が可能で従来不可能だった網膜の変化を詳細に調べることができます。
眼科光線力学的療法用半導体レーザー



当院にはPDT専門医が常勤しており、加齢黄斑変性症の
治療に有力な光線力学的療法に用いられる特殊な
光凝固装置です。
眼底カメラ


主に眼底(眼球内部)を撮影するためのカメラです。
造影剤と特殊なフィルターを用いて網膜や脈凝膜の
底血流状態を撮影する眼底造影撮影検査が可能です。
 
レーザー光凝固装置



レーザーを眼底に照射する光凝固治療など、
糖尿病網膜症や眼底出血の治療には欠かせない装置です。
硝子体手術機器


硝子体手術を行う際に必要な機器です。
これによって出欠などの混濁した硝子体や、
増殖膜の除去を行います。
手術顕微鏡



あらゆる眼疾患に対応可能な大型顕微鏡です。